NPOトリトン・アーツ・ネットワークの活動レポートです。詳細はhttp://www.triton-arts.net
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2008年1月11日(金)第34回ロビーコンサート

報告:藤井利勝(TANサポーター)

 2008年(平成20年)に入って第一生命ホールの初めてのコンサートは、川本嘉子さんのロビーコンサートとなりました。
 慌ただしかった「偽」に代表される2007年に代わって、新鮮な気持ちで臨みたいという想いを抱いてのスタートです。それに相応しいバッハの無伴奏チェロ組曲と無伴奏ヴァイオリンソナタが選ばれました。
 川本さんといえば、押しも押されぬ日本の代表的なヴィオリストです。昨年暮TVで拝聴しましたが、松本の小沢さん指揮の斉藤記念オーケストラの世界を代表する奏者の中で、ヴィオラのトッププレイヤーで活躍されていました。川本さんは第一生命ロビーコンサートには何度も出演されていますが、サポーターとして拝見したお人柄の一端を披露してみたいと思います。
 昨年暮のアドヴェントセミナーのリハーサル中のある日、突然川本さんが姿を見せられました。(教え子が受講生であったのか)その際、受講生たちに美味しいケーキなどの差し入れがありました。みんな大喜び。一見近寄りがたい雰囲気も感じられますが、シャイで気さくな面をお持ちな方と拝見いたしました。(失礼ながら)それに、プログラムに川本さんの言葉で説明されていたように、中央区の第9に飛び入りで出演されるというような茶目っ気もお持ちです。これだけの大家でありながら。ますますファンになりました。
 当日用意した席は100席強、地味なヴィオラだけに集客を懸念しましたが、固定フアンを中心に立ち見客も出て満席状況でした。途中退席客を含め123人。嬉しいコンサート初めとなりました。
 さて当日の曲目ですが、川本さんが曲の合間にご説明されたように「新年のスタートはやはりバッハになりました。」独奏楽曲の古今の名曲であり,原典です。
 第1曲目の無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調は、通常のチェロの高音弦(E弦)にもう1弦足した弦楽器用に書かれており、高音部を中心にハイポジションを多用することで演奏が難しいとのことです。
 律動的なリズムが心地よく輝かしい音楽で始まるプレリュード。高雅で落ち着いたチェロむきな曲でヴィオラの音にも相応しい。なんとも幸せな気持ちに浸るアルマンドに続く。クーラントは、速いリズムが流れるような指使いで快活さを訴え、元気が出てくる。以下サラバンド、ガヴォットと続き重厚な和音が胸に響く。優雅で美しく几帳面な曲作りが感じられる。スケールの大きいジーグで締めくくる。
 第2曲目との間に川本さんのトーク。ロビーコンサートの楽しみでもあります。まず新年の挨拶と来客者への感謝の挨拶から、バッハ組曲の緊張感がほぐれます。「今日は、本来ニ長調なのにト長調で弾きました」との説明がありました。ト長調は人間的な幸せを意味しているとのこと。普段こういう専門的な話はなかなか聞けませんが、ロビーコンサートならではという感じでした。川本さんの飾らないトークと相まって楽しい雰囲気となりました。
 2曲目は、ヴァイオリン無伴奏ソナタ第2番イ短調。第1楽章のグラーベは、自由で伸び伸びした感じです。第2楽章は、まさにバッハのフーガで長い曲ですが一音もないがしろにしない重厚さも感じられました。第3楽章は、フーガの緊張感の後のゆっくりした
アンダンテ。まなこを閉じ音楽を聴いている楽しさを味わう。ここでも旋律と和音の組み合わせでのボウイングの高度な技術を確認されました。第4楽章は、再び緊張感とリズムあふれるアレグロで曲が締めくくられた。
 一流のプロが一生懸命演奏してくれた至福のニューイヤーコンサートとなりました。
 川本さんありがとうございました。当日のサポーター皆ベテラン、準備、後かたずけ手際が良かったですね。
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by tritonmonitor | 2008-01-22 11:38 | ロビーコンサート

2008年1月14日 Meet the 和楽器(日本橋公会堂)

報告:佐々木久枝(TANサポーター)

今年最初のサポーター登板でもあるというのに今日は朝から寒かった・・・・最高気温がお昼でも1ケタ止まりとあってはちょっとしんどいというのが正直な話感じられましたが、いつもお世話になっている音楽集団の若手団員さん七人衆とのコラボ公演のお手伝いとなれば、そんな寒さなぞ何のその!!演奏は申すまでもなく文句なしの腕前なのですが、それに加えて各楽器の説明等もスムーズに進めており、来場の子供達のリアクションも活発でした。

前半はコンサート、後半は各楽器体験ワークショップという構成になりましたが、私も後半ワークショップでお琴のお手伝いをさせていただきました。実は1年ぶりのお琴コーナー担当だったのですが、なかなか和ものもよいなあと感じた次第です。 コーナーで体験してくれた子供達は"爪"を珍しそうに眺めていましたが、やがて「さくらさくら」をゆっくり弾き始めるとすっかり弦の響きに魅せられたようで、何度も何度も弾いてその余韻に浸っておりました。付き添う親御さんも傍らで楽しげに"連弾"する姿には微笑ましさに満ちていました。

前半コンサートの、まずは"御当地"日本橋にちなんでの「お江戸日本橋」に始まり、お琴のデモ演奏では音楽集団ではお馴染みの「めばえ」、尺八(当日MCも御担当の竹井さん)による「鶴の巣籠」や「春の海」、琵琶のデモ演奏では平家物語からの抜粋、等とプログラムも多彩な内容でした。アンサンブル中でも「幕間三重~獅子五段」(私の大好きな髪洗いの場!!)の演奏には聴いていても、その美音・"力音"にすっかりしびれてしまいました。

第2部でのアニメメドレーでは最初に紹介された楽器達の多彩な音色を駆使した絶妙なアンサンブルで「千と千尋」「もののけ姫」といったお馴染みの曲が演奏されました。続いて定期演奏会でもお馴染みの長沢勝俊「秋の一日」では打楽器等の醸し出す素朴な音色や自在なテンポ展開に客席の子供達も踊るように身を揺らして聴いていたのが印象に残りました。

コンサートから家路に着くお客様は楽しまれたようでしたが、何せこの寒さ、やや人数が少なめだったのが惜しかったです。楽器や演奏者に身近に触れられるまたとない機会となるこのような企画は是非今後も続けてもらいたいものだと強く感じました。
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by tritonmonitor | 2008-01-14 22:06 | コミュニティ活動

2007年12月15日 芝浦工業大学 クリスマスコンサート

【報告:井出 春夫(会社員 TANサポーター)】


 芝工大の今年のクリスマスコンサートは、昨年と一昨年のアドヴェントセミナー卒業生によるチェロカルテットである。当日は穏やかに晴れた午後。開場前、今日は何人来るのか誰も予測がつかなかったが、開場してみると、乳母車に乗った子供さんから年輩の方、そしてちょっと実験を抜けてきたという感じの白衣を着た大学生までたくさんの方が来場して下さり、椅子を追加するほどであった。

 そして、ホールのコンサートでは見られないことだが、子供さんがおとうさんやお母さんの膝の上に座って音楽を聞くというなんともほほえましい光景がここにはあった。また、ホールでは御法度だが、ちょっとお菓子や飴を食べながら楽しんでいる子供さんもいた。
 本来ならば「ちょっと」と思われそうなことでも、一人一人がいろいろな形で音楽を楽しめる日があってもいいし、このコンサートには、それを許容できるムードがあるように感じられた。今日のコンサートは演奏者と聴衆がいつもに比べてとても近い距離で聞けるのも魅力の一つだろう。

 クリスマスコンサートということであったが4人の演奏者には、もう一つ違ったテーマがあったようだ。それは、「チェリストにとって避けて通ることが出来ない作曲家達」。
クレンゲル、フィツェンハーゲン、ボルターマンの作品が演奏された(ちなみに音楽之友社
ポケット音楽辞典では記述なし)が、私にはあまりなじみのない作曲家たちである。
聞いてみるととてもいい曲ばかりだった。私は特にフィツェンハーゲンのアヴェマリアがモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスと同じようにとてもあたたかく、美しく、とても好きだ。

 楽器紹介では、実演をしてみせてくれた。弓の白い部分は馬のしっぽで出来ているということに多くの人が関心を示したように感じられた。楽器体験コーナーでは特に子供と限定したわけではないが、ちびっ子達が数人実際に音を出した。これが、結構いい音でよく響いた。

 少し話が横道にそれるのだが、赤鼻のトナカイの歌詞はいくつかあるらしく、昔、「みんなの歌」で流れていた歌詞と一般に歌われている(真っ赤なお鼻のトナカイさんは)歌詞はちょっとちがう。昔の歌詞(ペギー葉山訳詞)には、トナカイに「ルドルフ」という名前がついている。私は、英語がよくわからないのだが、英語の題名にもルドルフという単語があったような気がする。
この曲、曲想がいろいろ変わっていってとてもおもしろい。ほかは、「諸人こぞりて」「神の御子は」「オーホーリーナイト」「荒野の果てに」「聖夜」といった、クリスマスにはなくてはならない曲だ。これもまた楽しい。

 メドレーに続き、フィツェンハーゲンの「コンサートワルツ」日本人にとっては、聞き易くとてもきれいな曲だ。アンコールはボルターマンの曲が演奏されコンサート終了。

 チェロのカルテットを初めて聞いたような気がする。演奏された曲も素敵だった。
 
今回、チラシやアンケート等をエコバックに入れて配布された。このエコバック、私はとても気に入っている。
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by tritonmonitor | 2008-01-04 11:02 | コミュニティ活動